「楽」と「楽しむ」の違い。行きつくところが別世界
「どうやったら、楽に生きていけるだろう」
「どうやったら、楽しく生きていけるだろう」
この「楽」は似ているけれど、それぞれが行きつくところは全く別の世界になります。そりゃあ楽をしたいけれど、行きつく世界が違うなら、生きがいと充実感のある本当に楽しい世界へ行きたいですよね。
今日は「楽」と「楽しい」について、考えていきたいと思います。
そこが分岐点。行きつく場所が違うことに気づいて
「なんか楽しいことないかなー」と口癖のように言うときは、自発的には動く気がないときです。手軽な快楽を求めているので、何か提案されたとしても「面倒くさい」と感じます。これは「楽」をしたいときです。
楽を求めるときは他人に「楽しませてもらおう」と受け身的になりがちなので、自発性がないのです。トートタロットで一時的な快楽を求めるカードはこちら。CUP7です。
生命の樹の形をしたカップに、ドロドロとした緑色の粘着質な液体が滴っています。易きに流れる象徴です。また、生命の樹のケテル・コクマ—・ビナ—の一番大事な至高の三角形が描かれていないことからも、本当に大事なものを見ようとせずに、一時の快楽に走ってしまう象徴として描かれています。
後回しのクセがついて、「ダメだダメだ」と自覚しているのに、ついつい楽な方へ楽な方へ流されてしまいます。夜更かし。飲みすぎ。ゲーム依存など、習慣になるとなかなか抜け出せなくなりますよね。
自分にとって本当にすべきことは何か。現実逃避せずに自分の内面と向き合い続けて、夜更かしやアル中などの代わりになる、健全な夢中になるものを見つけていくのがいいです。受け身のままの自分でいるか、自ら楽しもう!とどんどん動いていくか、ここが分岐点です。
「楽」から「楽しむ」へ
そこで、楽をしようと受け身だった自分を、自分から楽しもうと自発的な意識へと変えていこうとすると、人生は大きく変わっていきます。
トートタロットに#11Lustというカードがあります。
欲望という名のカードですが、自分にとって損得勘定抜きで”価値あるもの”を見つけていくと、人生の生きがいや充実感に出会うというカードです。
真剣に取り組んでいくと、いつのまにか苦労を苦労とも思わずに、夢中になって楽しみながら取り組んでいくでしょう。
楽をしようとすると、一時の快楽は得られるものの人生は何も変わりませんが、楽しもうとすると、やりがいや達成感を得るためにどんどん動いていくので、人生は彩り豊かに進化していきます。
行きつくところが別世界です。
たとえば日々の仕事なら、「どうやったらサボることができるか」と楽な方ばかり考えていると、ヤル気のない惰性的な時間がなんとなく過ぎていくけれど、「どうやったらやりがいをもって、楽しくイキイキと過ごしていけるか」と創造的にどんどん行動していくと、喜びの扉が次々と開いていきます。
「楽」と「楽しむ」の行きつく世界は、まるで別世界。その分岐点はあなたの心次第です。
同じことに取り組むにも、「考え方」や「向き合い方」によって、あなたの人生が大きく変わります。人生を楽しみたいなら、日々楽をしない選択をしていきましょう。
いつもあなたを応援しています。
「トートタロット」×「西洋占星術」人生を変える占い師 美虹(みく)
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「これから先、自分はどうなるの?」「このままでいいの?」
そんな不安や心の叫びに寄り添い『トートタロット』と『西洋占星術』が示すメッセージを伝えながら、一緒に創造的な未来を描いていきます。
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