伊勢神宮(正式参拝)してきました

伊勢神宮へ、正式参拝に行ってきました。
「今年の感謝を伝えに行かなきゃ!」しかも「正式参拝で」というメッセージが急に降りてきて、呼ばれたような気がして行ってきました。
何度も訪れていますが「正式参拝」は初めて。なにやら敷居が高いように感じていましたが、服装と心の準備をしていけば、実は誰でも参拝できるのですよ。
私のように「正式参拝に行ってみたいけれど、少しハードルが高そう…」と感じている方に向けて、「私にも行けそう」と思っていただけるような内容でお届けしたいと思います。
服装はブラックフォーマル
正式参拝の準備は服装から。ブラックフォーマルとありますので、特に女性はなかなか気を遣いますよね。「レースの入ったものはNG」「靴にリボンがついているものもNG」など、想像以上に細かな決まりがあるようです。自分を華美に飾ることは控え、謙虚な気持ちで向き合う姿勢が大切だから、とのこと。
まず外宮からスタート
伊勢神宮の参拝は、外宮から内宮へ進むのが習わしです。参拝といえば、早朝一択と決めています。朝の澄んだ空気は神聖な時間ですし、日の出とともに参拝するのは、「陽の気」を受け取りやすいからです。朝7時。まだ人も少なく、やわらかな朝日が差し込む境内は、とても静か。テンションがあがります。

外宮の入り口
外宮の境内に一歩足を踏み入れると、明らかに、ハッキリと空気が変わるのが分かりました。呼吸が深くなり、心がスーッと静まっていくのを感じました。不思議だけど、欲が消えていく感覚になります。外宮に入ると「私は足りている。今のままで十分だ」と心底思えてくるのです。
人間誰しも欲を持っています。常に「何かを手に入れたい」「相手にこうして欲しい」などの想いがどこかにあります。でもそれは「今のままでは足りない」という心の裏返しなんですよね。
欲そのものが悪いわけではありませんが、その欲が強くなりすぎて自分でコントロールできる範囲を超えてしまうと、人は欲に振り回され、自分を見失ってしまいます。
私は「すでに手にしているもので十分幸せなんだ」と思うことがあります。けれどそれさえも実は「満足しようとする欲」なのだと、ハッと気づかされました。欲を手放そうとすることも、また一つの欲。そんな禅問答のようなことを考えながら歩き始めました。
すると、「あれ?わたし体重が増えた?」と錯覚するほど、体が大地にどっしり吸いつく重さを感じました。これには、自分でもビックリ。これが本当のグランディングか!という体験でした。
正式参拝は外宮で受付
正式参拝は事前予約が不要で、当日受付をすれば、誰でも参列することができます。初穂料も決まった額はなく「お志」とされています。目安は二千円以上でしたので、私は五千円を納めました。また写真の左側にある御朱印も同じく「お志」で、五百円以上となっています。各々の志を大切にするところに、伊勢神宮らしさを感じます。

受付を済ませると、正式参拝用の特別参宮章(通行証のようなもの)をいただけます。1回受付を済ませると、外宮だけではなく内宮の正式参拝も行うことができますよ。

特別参宮章
いざ外宮の正式参拝へ

外宮 正宮
一般参拝では、正宮の外から拝礼し願い事をお伝えしますが、正式参拝では御垣内(みかきうち)に入り、神様に感謝や報告を捧げるものだそうです。
外宮に祀られているのは、豊受大御神(とようけのおおみかみ)。内宮の天照大御神のお食事を司る神様で、「食べること」「生きること」「働くこと」など、私たちの日常生活の基盤を見守ってくださる存在。そのため、仕事運や健康運は外宮でお参りするのがいいそうです。
正宮左側にいらっしゃる神職にさきほどの「特別参宮章」をお見せし、案内に従ってコートや荷物を預け、身軽になります。神職の後ろについて、静寂な中、砂利を踏む「ジャリジャリ」という音だけが響く道をゆっくりと進んでいきます。
そして、「こちらでどうぞ」と促される場所で心を込めて参拝し、再び神職の導きに従って戻ってくる、という流れです。
お参りの作法は「二礼二拍手一礼」。拍手は音を立てず、手を合わせるときは、指の高さを少しずらしてお祈りします。たとえ参拝の時間が短くても、あとからじわじわ効いてくるのが伊勢神宮のパワーだそうです。
御垣内の中から見る景色は、いつもよりほんの少し、神様に近づいたような厳かさがありました。
いよいよ内宮へ
外宮を出ると、横断歩道を渡った道の向こう側にバス停があります。15分ほど乗って内宮へ。内宮の入り口に着くと迎えてくれる宇治橋。圧巻です。

宇治橋
外宮は「生活」「仕事」「健康」など、日常生活を生きるための豊かさを司る場所でしたが、内宮は「精神的な豊かさ」を司る場所。タロットに例えると、外宮がマイナーカード(小アルカナ)で、内宮がメジャーカード(大アルカナ)のような役割の違いなのですね。って、ついタロットで例えてしまう占い師の職業病です。
そして宇治橋を渡ると、明らかに空気が変わります。そこで思い出すのが、約800年前に詠まれた西行法師の和歌です。
なにごとの おはしますをば しらねども かたじけなさに なみだこぼるる
そこにどのような存在がいらっしゃるのか、本当のところは分からない。それでも、ただありがたさが満ちあふれて、思わず涙がこぼれてしまう。という意味です。
私も初めて伊勢神宮を訪れてたとき、嗚咽(おえつ)しそうになったので、この空気に触れるだけで、言葉にならない感謝で涙ぐむ。とても共感します。

紅葉の五十鈴川
歩いていると、まるで瞑想をしているような気持ちになります。次々と言葉や想いが浮かんできました。
今を精一杯生きること。先の先まで心配しても仕方がないこと。今すでに手にしている幸せを、ちゃんとつかんでおくこと。そして、この世で果たすべき自分の役割を、誠実に生きること。
ここは、神様にお願いごとを聞いてもらう場所ではなく、自分の心に中にある想いを再確認して、宣言する場所なのだと感じました。

伊勢神宮 正宮
いよいよ内宮の正式参拝です。内宮は、皇室の祖神であり、太陽の神様として知られる天照大御神が祀られています。日本という国、そして日本に生きるすべての人々の安寧を祈るための聖地。
神職の方は左にいらっしゃいますので、外宮でいただいた「特別参宮章」をお見せして、神職の後に続いて参拝をしました。なんだか「本来の自分に戻った」という感覚が湧いてきました。
ここは、今の自分に何かを足す場所ではなく、もうすでに必要なものは手にしている。このことを優しく気づかさせてくれる場所なのだと、あらためて実感した朝でした。
世間の価値観や他人の評価は、思っている以上に儚いもの。それよりも、自分の魂の声に素直に生きることこそが、いちばんの幸せ。今回の参拝で得た最大の気づきは、“今の自分でいることへの確信”だったように思います。
ちなみに・・正式参拝で一緒になったのは、一組のご夫婦。ふとご婦人を見ると、な、なんと全身ムラサキ色ではないですか!!!しかもセーター姿!服装は厳しいと何度も読んできたので、内心「大丈夫かしら・・?」と心配になりました。ところが、神職の方はご婦人をちらりと見ただけで、あっさり通過。ブラックフォーマルを必死に揃えて、ネイルも落としてきたのに?どうやら神職の服装判断は、かなり幅があるようですね。
御神楽

※写真撮影NGのため、伊勢神宮のHPからお借りしました
人生で初めて、「御神楽」をお願いしました。いつもならお願いごとは迷わず「心願成就」なのですが、申し込み用紙を前にしたら、不思議なくらい欲がなくなって、代わりに”神様の恩恵に感謝する”という意味の「神恩感謝」を選んでいました。願うより感謝を選ぶ自分になれたようです。
始まった御神楽は、まるで大河ドラマのワンシーンみたい。厳かな雰囲気の中、雅楽の音が流れ、歌を歌い、巫女さんが舞う姿は幻想的。今年一年の感謝の気持ちが、ちゃんと神様に届いたような気になりました。
初穂料は一万五千円から。お金は裸のままではなく、赤白の水引の封筒に包んで納めるのがよいそうです。
最後に。正式参拝が向いている人
思っていたより敷居が高くなかった正式参拝。何も「特別な人だけのもの」ではありません。
人生の節目に立っていると感じるとき。感謝や区切りの気持ちをきちんと神様に伝えたいと思ったときなどに、参拝するといいそうです。
伊勢神宮は、何かを「してくれる」場所というよりも、何も足さず、何も引かず、ただ本来の自分に戻る力をくれる場所だと実感しました。

内宮
帰りは、友人と鳥羽まで足をのばして、鳥羽国際ホテルでアフタヌーンティーを。優雅な旅になりました。

鳥羽にて
いまの私は、伊勢神宮パワーを浴びてエネルギーが体に染み渡っています。今年のモヤモヤを解消したい方、来年の運勢を知りたい方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
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