自信があるか・ないかのアンケートをとると、「8割の人が自信がない」と答えたというデータがあるそうです。

鑑定のご相談でも「自信がないんです」と仰る方が多くいらっしゃいます。

自信がないと感じやすいときは「新しいことを始めたとき」や「苦手なことをするとき」です。１つステージをあげたい。向上心はあるのけれど本当にできるだろうか・・。そういう気持ちの表れでしょう。

だから自信がない・・という気持ちは、かえって自分への期待値が高くて、自分は能力があると信じたい、その気持ちの裏返しだと思うんですよね。

以前、鑑定でとある起業家の女性からご相談がありました。「最近次々と予約が入ってくるんです。でも自信がなくて。。”たいしたことない人ね”とお客様を失望させてしまうかもしれない。そう思うと苦しくなって、逃げ出したくなるんです」

側からみると「予約が次々と入るなんて、ご活躍で良かったですね！」となるんだけど、ご本人はそうはいかない。

お話を伺うと、有名な賞をいただいたことで一躍目立つ存在になり、ご予約が殺到している、とのこと。

そう。自信のなさは1つステージが上がるときにやってくる「壁」なのです。

自信とは広辞苑によると「自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどを自ら信じること」と定義されています。自分の能力や価値を信じられるかどうか。それは自分の思い込み。

けれど多くの人は、自信をもつために「確かなもの」を外側に求めます。目に見える評価や人より秀でている成果や、人から褒められた、とかね。

誰かと比べて優れている。いい評価をもらう。これらが自信のベースのままだと、永遠に自信を手に入れることはできないです。

自信を持ちたいと思うなら、自分を信じる気持ちに専念して、他人からの評価や人の目などの影響を受けないようにしましょう。

究極的には自信なんて必要ない

でもね、究極的には、自信を持とうとする気持ちも、自信を持っていると自負する気持ちもいらないと思うんです。自信のある・ないに意識をフォーカスして、そこにエネルギーを使ってしまうのがもったいないから。

だから自信は持とうとしなくていい。あってもなくてもどっちでもいい。 大切なのは、自信がないことに言い訳して尻込みしないこと。

あなたが本当の自分を生きたいと思うなら、ただ目の前のできることをひたすらやっていくだけ。不安も一緒くっついてくるけど、ひたすら行動していくこと。

今のままとどまることもできるけど、長い目で見たら、もっと苦しくなるかもしれないから。

１つステージを上げていこう！そんな魂の声に耳を傾けながら、現実社会を自分らしく、自由に豊かに生きていきましょう。

いつもあなたを心より応援しています。

それではまたね！