自分のためにつく嘘。相手のためにつく嘘。

7月になりましたね。今月は占い師になった独立記念月で、おかげさまで15年目を迎えました。気づけば、メルマガも10年目に突入です。何かあると会いに来てくださる方も、まだお会いしたことのない方にも、少しでもお役に立てたらと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

毎年お花を届けてくださるお客様からいただきました。ありがとうございました。

 

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先日こんなご相談をいただきました。

「約束をしていたのに嘘をつかれてしまいました。とてもショックです。もう相手の言葉を信じられません。」

 

信頼していた人だからこそ、ショックは大きくなりますよね。。彼女の心の中には、「どうして嘘なんてついたの?」「最初から本当のことを言ってくれればよかったのに…」「私のことをそんなに心の狭い人だと思っていたの?」そんな思いが次々とあふれてきたそうです。

 

「もう会いたくない」そう思ってしまうほど、信頼が揺らいでしまいました。彼女が傷ついたのは、嘘そのものだけではなくて、ずっと平気な顔をして隠され、自分だけが何も知らずに信じていたこと。それが何よりも、傷ついたことでした。

 

嘘と信頼は、深くつながっています。一つの嘘が積み重ねてきた信頼を揺るがしてしまうこともあります。

 

そこで今日は「なぜ人は嘘をつくのだろう」というテーマで考えてみます。

 

一般的には、2つの嘘があると言われています。ひとつは、自分のための嘘。嫌われたくない。責められたくない。信頼を失いたくない。そんな不安から、つい自分を守ろうとしてついてしまう嘘です。

 

もうひとつは、相手のための嘘。傷つけたくない。安心してほしい。まだ伝えない方がいい。そんな思いやりから生まれる嘘もあります。

 

もちろん、人をだましたり、利用したりするための嘘は、決して許されるものではありません。でも、自分のための嘘相手のための嘘は、ハッキリ分けられないのではないかとも思うのです。

 

「傷つけたくないから言わなかった。」その言葉の中には、相手を想う気持ちだけでなく、「傷ついた相手を見るのが怖かった」そんな自分を守る気持ちも隠れているかもしれません。

 

反対に「嫌われたくなくて嘘をついた。」その裏側には、「この人との関係を失いたくない。」「大切だからこそ、本当のことを言う勇気が持てなかった。」そんな切ない想いが隠れていることもあります。

 

私は以前、嘘はたいてい自分を守るためにつくもので、自分の弱さをごまかすものだと思っていました。でも最近は、自分のためにつく嘘と相手のためにつく嘘は、表裏一体なのではないかと感じています。

 

もちろん、だからといって嘘が許されるわけではありません。信頼を積み重ねるには時間がかかるのに、信頼を失うのは一瞬ですから。だから勇気を出して正直に伝えることが、大切なのだと思います。

 

それでももし、誰かに嘘をつかれたときは、すぐに相手を責める前に、その嘘の奥にどんな気持ちがあったのかを少しだけ考えてみるのもいいかもしれません。私が大切だと感じているのは、3つの視点です。

 

・どんな嘘だったのか。
・何を守ろうとして、その嘘をついたのか。
・その後、どう向き合ったのか。

 

その答えは、人それぞれ違うのだと思います。だからこそ、あなたがご自身の心で納得できる答えに
たどり着けますように。あなたを心から応援しています。

「トートタロット」×「西洋占星術」人生を変える占い師 美虹(みく)

美虹
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