木星は、拡大・発展など、物事が広がっていく星なので、幸運を呼ぶ星といわれています。今回は10月27日までおひつじ座に滞在しますので、その間、おひつじ座的な要素が幸運をもたらすといわれています。

どのような過ごし方が良いのか、みなさんに幸運がもたらされるようお届けしていきますね。

キーワードは、「決めて、動く」

おひつじ座は、１２星座の”一番最初の星座”なので、物事を始める力強さはNO１です。原点に戻る、すべてを一新する、など新しいスタートを切るのに最適です。

もしあなたが「もうこれ以上、続けるべきじゃない・・」そう思っていることがあるなら、すぐさま方向転換する時でもあります。

地球にいる人すべてにとって、新しいスタートの機運がやってきます。ではどんなことについて、スタートしていくのがいいのでしょうか。

おひつじ座は、活動宮の火の星座に分類され、外交的直観タイプ。理屈を超えて、自分の中から湧き上がってきた直観に従ってスタートしていくのに適しています。別の言い方をすると、本能的に求めていることを大切にするときなのです。

いま目の前にあるものを越えて、未来の可能性にすべてをかけて全力で進めるとき。これだ！というものを見つけたら、全身全霊でエネルギーを燃やして、前だけをみて挑戦していきましょう。

キーワードは「決めて、動く」

もしあなたがいま、迷っていることがあるなら、覚悟を決める。

もしあなたがいま、立ち止まっているなら、まず動く。

遠くまで先が見えなくても、「いまここ」で一歩足を前に出すことが自分への挑戦になります。この２つにチャレンジする人には、追い風が吹きますよ。宇宙のパワーを背中で感じていきましょう。

自分の敵は自分なり

おひつじ座の仲良し天体は火星です。（守護星）火星は、最後には勝ち抜こうとする戦いの星。競争社会で能力を発揮するので、勝ち負けの世界に身を置くスポーツ選手や芸能人には、おひつじ座生まれの人がめちゃくちゃ多いです。

トートタロットにおひつじ座火星のカードがあります。

真っ赤なので一見強そうに見えるのですが、実はこのカード、強がろうとすると弱くなる、という意味があります。前に進みたいけれど、心が弱くなって腰が引けてしまうときに出てくるカードでもあるのです。

人間そんなに強くないのはみんな一緒。イザ！というときなのにコワくて足がすくんでしまうこと、ありますよね。「上手くできるかな・・」「失敗しないかな・・」「馬鹿にされないよね・・」ってね。

そんなとき、カードに描かれているドルジェがいいます。

そんな煩悩、蹴散らしてしまえ！！！

ドルジェというのはこちら。チベット密教で煩悩を追い払うための仏具です。

 
画像お借りしました：mbok.jp/item/item_523732363.html

こちらをシャカシャカ振って、煩悩を打ち払います。

新しく進むときに「不安」はつきもの。だから、不安と戦うのはやめようよ。不安に目を向けるのをやめて、進みたい方向に目を向けてそれを強く信じようよ。そう教えてくれるカードです。

ん～。心強いっ！！

ここで一流スポーツ選手たちのインタビューをご紹介しますね。

◆ゴルフ：タイガーウッズ選手
「たとえ劣勢にあっても、逃げないこと。たとえどんなに負けていても、自分は勝てるといつも信じなくてはならない」

◆ボクシング：辰吉丈一郎選手
「明るく生きるのも自分、腐って暗く生きるのも自分。どうせなら前を向いて生きた方がいい。」

一流を極めた人たちの言葉は、共通していることが多いですね。おひつじ座的要素の強さを感じます。

これは一流スポーツ選手に限ったことではありません。私たちの誰もが、自分にしかたどり着けない場所をもっています。突き抜けた人にしか感じることのできない景色があります。あなたも天の力を借りて、自分だけの景色を見に行きませんか。

あ、ただし、注意することもお伝えしておきますね。

・極端に白黒させたくなる。

・攻撃的になって、カッとなる。

・焦って、スピードを求めすぎる。

この時期はこんな傾向も出てきます。

また戦う相手が自分ではなく、他人に向いてしまうと、怒りや暴言、暴力になることも。余計な一言を言わないようにしましょう。

このようなことに気を付けながら、新しい自分の道を拓くために大いなるパワーを使ってください。いつもあなたを応援しています＾＾