自然体でいることは、ギャップを見せること
タロットカードに「ありのままでいよう」そんな解釈のカードがあります。
鑑定中にこのカードが出ると、「自然体でいるのが良さそうですね」とお話するのですが、自然にと言っても意外とムズカシイこの自然体。
「自然体でいる」って、どんな状態なのでしょう。
ムリしないで、肩の力抜いて、ありのままでいい、と大らかな気持ちでいる状態ですよね。
けれど実際は、周囲(人や環境)に合わせてムリしてがんばってしまう場合も多いと思います。
そこで、今回のテーマは「自然体でいるにはどうしたらいい?」について考えてみたいと思います。
自然体でいるとは、自分の弱さを認めることなのかもしれません。
「周囲の期待に応えたい自分」と「本来の自分」。ここにギャップがあるとき、そのギャップを人に見せてもいいかな、って大らかに思えたら、少しずつ自然体に近づいていけるのではないかと思います。
ヨガのインストラクターの自然体さに、親近感がわいた話
わたしはヨガ教室に通っているのですが、そこにちょっと厳しめな指導をする体育会系の女性講師がいます。
彼女の講座に参加すると、昔なつかしい!?理科室に置いてあったような本格的なガイコツを使って、体のココの部分がどうのこうのと説明をしてくれます。
彼女のイメージは、「いつも体のことを考えて生活してます!」みたいな感じ。
あるとき、そんな彼女がテーピングで首や肩をグルグル巻きにして、ヨガスタジオに現れたのです。
彼女は恥ずかしそうに苦笑いをしながら「いや~、お見苦しくてすみません。肩を痛めまして。アハハ」と。
それを聞いたわたしは「へぇ。いつもストイックに体の研究をしている講師でも、そんなことがあるんだ・・」とちょっと驚きました。
そして次週、またもやこの講師。「ピンヒールはいてたときにね、酔っぱらって転んで、こんどはケガしましたぁ。ガハハ」だって!
肩と首はテーピングでグルグル巻き。ひじやひざにはバンドエイド。それを見ていたら・・
ぷっぷっぷ。なんかね。もうね。いままでのイメージとのギャップが大きすぎて、感動すらしました(笑)
ヨガの講師だって肩も痛めるし、ケガもする。考えてみれば当たり前。だけど、言いにくいことって、隠す人が多いじゃないですか。
講座が終わったあと「いや~、〇〇さん(講師の名前)親近感がわいちゃいましたよ~」と声をかけずにはいられませんでした。
どうして自然体でいることはムズカシイの?
自然体でいるのがムズカシイときは、どこかで良い人でいようとしたり、大きく見せようとしていたり、期待を裏切らないようにしているから。
いえいえ。あなた本来の姿を大胆に見せる。ギャップがあっても見せる方が心地よいはず。
「こんな風に思われちゃうかも?」より「飾らないわたしを出しちゃおう!」を優先するとラクになりますよ。
「トートタロット」×「西洋占星術」人生を変える占い師 美虹(みく)
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「これから先、自分はどうなるの?」「このままでいいの?」
そんな不安や心の叫びに寄り添い『トートタロット』と『西洋占星術』が示すメッセージを伝えながら、一緒に創造的な未来を描いていきます。
鑑定実績1万7千人以上。鑑定歴13年目。
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